コラム

和室を洋室にリフォームするメリットを解説します!

2024.08.25 

「和室を洋室にリフォームしたいけど、どんなメリットがあるの。」
そう考えている方はいらっしゃいますか。
この記事では、和室を洋室にリフォームするメリットを解説します。
ぜひ最後までご覧ください。

 

□和室を洋室にリフォームするメリット

 

1:掃除がしやすい

畳は、湿気を吸い込みやすく、ダニやカビが発生しやすいという特徴があります。
そのため、掃除機をかけても、畳の奥に潜むダニを完全に駆除するのは難しいですし、天日干しをするのも大変です。

また、襖や障子は、時間が経つにつれて変色し、美しさを保つためには定期的な張り替えが必要になります。
畳の上に直接物を置いたり、障子の桟や鴨居、床の間など、埃を取り除きにくい箇所も多いので、洋室に比べて掃除が大変です。

 

2:使い勝手が良くなる

和室を洋室にリフォームすれば、限られた居住スペースを有効活用でき、より住みやすい環境になります。
例えば、介護ベッドの床荷重に耐えられるようにリフォームしたり、書斎や趣味の部屋、ワークスペースなど、様々な用途に合わせたリフォームも可能です。

 

3:模様替えがしやすい

洋室は、和室に比べて、家具やインテリアの選択肢が豊富です。
そのため、和室を洋室にリフォームすることで、インテリアコーディネートの幅が広がり、より自由に部屋をアレンジできます。

現在の住宅のほとんどは洋室中心の間取りになっており、既製品の家具も洋室に設置することを前提に設計されています。
様々なデザインの家具や家電、インテリアが自然に馴染み、家具の移動や設置も容易に行える洋室は、気軽に模様替えを楽しみたい方にもおすすめです。

 

4:重い家具を置ける

和室では、重い家具を長時間置いておくと、畳がへこんでしまい、元に戻らなくなってしまうことがありますが、洋室のフローリングは、重い家具を置いてもへこむ心配がなく、家具の配置も自由自在です。
ピアノや水槽、エアロバイクなどの重量のある家具も、洋室なら安心して置くことができます。

 

5:バリアフリーにできる

高齢者の方にとって、ベッドは敷布団よりも横になりやすく、立ち上がりやすいので、ベッドを置ける洋室は快適に暮らせるケースが多いです。
また、小さなお子さんや高齢の方がつまずかないように、バリアフリー仕様にする場合も、洋室の方が容易にリフォームできます。

□和室を洋室にリフォームする2つのポイント

 

1:クロス選び

クロス選びは、部屋の雰囲気を大きく左右するため、慎重に行う必要があります。
最近は、機能性に優れたクロスも数多く販売されています。
例えば、ペットを飼っている方は、ペット対応の表面強化されたクロスを選ぶと良いでしょう。
小さなお子様がいる家庭では、汚れに強い防汚加工や抗菌・抗ウィルス加工が施されたクロスがおすすめです。

 

2:フローリング選び

フローリングには、複合フローリングと無垢フローリングの2種類があります。
複合フローリングは、価格が安く、メンテナンスがしやすいというメリットがあります。
一方、無垢フローリングは、天然木ならではの温かみがあり、経年変化を楽しむことができます。
どちらを選ぶかは、部屋の用途や予算、好みなどを考慮して決める必要があります。

□まとめ

 

この記事では、和室を洋室にリフォームするメリットについて解説しました。
和室を洋室にリフォームすることで、掃除が楽になったり、使い勝手が良くなったり、インテリアコーディネートの幅が広がったりと、様々なメリットがあります。
リフォームを検討している方は、この記事を参考にして、理想の住空間を実現してください。

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