コラム

フローリング上へのクッションフロア施工!メリット・デメリットと注意点とは?

2025.02.02 

フローリングの上にクッションフロアを貼ることを検討中の方はいらっしゃいませんか?
手軽にリフォームできる反面、注意点もいくつかあります。
今回は、フローリングの上にクッションフロアを貼るメリット・デメリット、施工方法、費用感について解説します。
DIYリフォームを考えている方の参考になれば幸いです。
 

フローリングの上にクッションフロアを貼るメリットとデメリット

 

手軽で経済的なリフォームを実現できる!メリット

 
フローリングの上にクッションフロアを貼る最大のメリットは、費用と工期の節約です。
既存のフローリングを剥がす必要がないため、廃棄物も少なく、リフォーム費用を抑えられます。

また、施工時間も短縮できるため、生活への影響を最小限に抑えられます。
さらに、クッションフロアは耐水性に優れているため、水回りにも適しています。
キッチンや洗面所などのリフォームに最適です。
デザインも豊富なので、お部屋の雰囲気に合わせて選ぶことができます。
 

下地チェックの難しさや、後戻りできない点などデメリット

 
デメリットとして、まず既存のフローリングの状態を確認できない点が挙げられます。
下地が腐っていたり、シロアリ被害を受けていたりする場合、クッションフロアを貼った後では対処が難しくなります。

また、クッションフロアを貼ると、元のフローリングの状態に戻すことが困難です。
もし、クッションフロアが気に入らなかった場合、フローリングごと張り替える必要が出てくる可能性があります。

さらに、クッションフロアを貼ることで、床の高さが上がるため、敷居やドアとの高低差が生じる可能性があります。
この点も事前に確認しておく必要があります。
既存のフローリングの目地が浮き出てしまう可能性もあります。

 

フローリングの上にクッションフロア施工成功への道標

 

施工前の準備と下地確認の重要性

 
施工前に、既存のフローリングの状態をしっかりと確認することが重要です。
目に見える傷や汚れだけでなく、床鳴りや沈み込みがないか、湿気やカビの発生がないかなどをチェックしましょう。
不安な場合は、専門業者に点検を依頼することをおすすめします。
下地が不安定な場合は、補修が必要となる場合もあります。
また、施工する面積、使用するクッションフロアの量を正確に計算し、必要な材料を準備しましょう。
 

クッションフロアの選び方 失敗しないコツ

 
クッションフロアを選ぶ際には、デザインだけでなく、耐久性や耐水性にも注目しましょう。
頻繁に水を使う場所なら、耐水性の高いものを選びましょう。
また、使用する場所の広さや、使用する家具なども考慮し、適切な厚さや素材のものを選びましょう。
色や柄は、お部屋全体の雰囲気に合うものを選び、長期間使用しても飽きがこないものを選ぶと良いでしょう。
 

施工方法の概要と、業者への依頼を検討

 
クッションフロアの施工は、DIYでも可能ですが、専門知識や技術が必要となります。
初めての場合は、専門業者に依頼することをおすすめします。
 

費用感と予算計画

 
クッションフロアの費用は、材料費と施工費の合計になります。
材料費は、使用するクッションフロアの面積や種類によって異なります。
施工費は、施工面積や業者の料金体系によって変動します。
DIYで施工する場合は材料費のみですが、業者に依頼する場合は材料費と施工費の両方が必要です。
事前にしっかりと予算計画を立てましょう。
費用を抑えたい場合は、DIYや、比較的安価なクッションフロアを選ぶことを検討しましょう。

 

まとめ

 
フローリングの上にクッションフロアを貼ることは、手軽で経済的なリフォーム方法ですが、下地確認や、後戻りできない点など、いくつかの注意点があります。
施工前にしっかりと下地を確認し、適切なクッションフロアを選び、施工方法や費用についても十分に検討しましょう。
DIYか業者への依頼か、予算やスキルに合わせて選択することが大切です。
不明な点があれば、専門業者に相談することをおすすめします。
事前に十分な情報収集を行い、後悔のないリフォームを実現しましょう。
 
フローリングやクッションフロアについてお悩みの方は、ぜひ株式会社ライトスタッフまでご相談ください。
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