コラム

お風呂の窓をなくすリフォーム費用とメリットやデメリットを解説

2025.07.09 

お風呂のリフォーム、考えていますか。

毎日使う場所だからこそ、快適な空間を望むのは当然のこと。

特に、窓の存在は、快適性や安全性に大きく影響します。

今回は、お風呂の窓をなくすリフォームについて、費用やメリット・デメリットを詳しく見ていきましょう。

リフォームを検討する上での重要なポイントもご紹介します。

 

お風呂窓をなくすリフォーム費用

工事費用と内訳

 

お風呂窓の撤去リフォームの費用は、工事内容によって大きく異なります。

窓枠を残して内側に壁を作る方法と、窓枠ごと撤去して壁を造り替える方法があります。

前者の場合は、比較的安価で済み、5万円~程度から可能です。

後者の場合は、解体、下地作り、断熱材施工、外壁・内壁の仕上げなど、多くの工程が必要となるため、10万円~と高額になります。

2階以上の窓の場合は、足場が必要となり、さらに費用が上乗せされます。 使用する材料によっても費用は変動します。

追加費用と見積もり

 

見積もりには、基本的な工事費用に加え、追加費用が含まれる場合があります。

例えば、既存の窓枠の撤去費用、新たな壁材の費用、照明や換気扇の設置・交換費用などです。

また、防水処理やタイル工事などの追加工事が必要になるケースもあります。

依頼前に見積もりを取ることが重要です。 不明な点は必ず確認しましょう。

費用を抑える方法

 

費用を抑えるには、工事内容をシンプルにすることが効果的です。

窓枠を残して内側から塞ぐ方法を選択すれば、大掛かりな工事は不要です。

また、材料選びも重要です。

コストパフォーマンスに優れた材料を選択することで、費用を抑えることができます。

さらに、リフォーム時期によっては、補助金制度の活用も検討できます。

お風呂窓撤去のメリットデメリット

開放感と採光向上

 

窓をなくすことで、外からの視線を気にせず、よりリラックスできる空間が生まれます。

しかし、同時に自然光を取り込めなくなるため、照明計画は必須です。

明るさや雰囲気を損なわないよう、適切な照明器具を選び、配置を工夫しましょう。

防犯性とプライバシー保護

 

窓は、外部からの侵入経路になりかねません。

窓をなくすことで、防犯性を高めることができます。

特に、道路に面した浴室や、隣家との距離が近い浴室では、プライバシー保護の面でも大きなメリットとなります。

断熱性と省エネ効果

 

窓は、熱の出入りが激しい部分です。

窓をなくすことで、断熱性を高め、冷暖房効率を向上させることができます。

冬場の寒さ対策、夏場の暑さ対策に効果的で、光熱費の節約にも繋がります。

結露対策とカビ防止

 

窓からの冷気は、結露の原因となります。

結露は、カビの発生を招き、健康被害にも繋がります。

窓をなくすことで、結露の発生を抑え、カビの繁殖を防ぐことができます。

清潔で快適な浴室環境を維持できます。

工事の難易度とリスク

 

窓枠を残して塞ぐ方法は、比較的簡単な工事です。

しかし、窓枠ごと撤去して壁を造り替える方法は、大掛かりな工事となり、施工ミスによるトラブルのリスクも高まります。

まとめ

 

お風呂の窓をなくすリフォームは、プライバシー保護、防犯性向上、断熱性向上など、多くのメリットがあります。

しかし、採光や換気の問題、工事費用など、デメリットも考慮する必要があります。

リフォーム前に、メリット・デメリットを十分に比較検討し、生活スタイルや予算に合った最適な方法を選択することが重要です。

快適な浴室空間を実現するために、慎重に進めていきましょう。

ライトスタッフでは、お客様のご要望にお応えし、室内のリフォーム、外壁塗装やカーポートなどの家の外周りや庭のリフォーム、ペットのためのリフォームや建築家の設計によるデザイナーズリフォームなど様々な事例を施工しています。

神戸市でリフォームをお考えの方は、一度当社までお問い合わせください。

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