せっかくリフォームしたクッションフロアにカビ!原因と対策を徹底解説!
2024.09.02DIYやリフォームで人気のクッションフロアですが、実はカビが生えやすい床材でもあります。
せっかくクッションフロアにしたのにカビが生えてきたら残念ですよね。
この記事では、クッションフロアにカビが発生する原因や対処方法を解説します。
カビの発生原因とリスクを知り、快適な住空間を手に入れましょう。
クッションフロアは、賃貸物件のDIYやリフォームで人気ですが、カビが生えやすい性質を持っています。
なぜ、クッションフロアにカビが生えてしまうのでしょうか。
クッションフロアは、塩化ビニル製のシート状の床材です。
防水性があり、水回りにも使用されることが多いですが、その反面、湿気を吸い込みやすく、カビが発生しやすい素材でもあります。
クッションフロアは、湿気を吸い込みやすい素材のため、水回りや結露しやすい場所では、特にカビが発生しやすいです。
特に、洗面所や浴室、キッチンなど、水を使う場所では、常に湿気が多く、カビが発生しやすい環境と言えるでしょう。
カビは、温度が20〜30℃の環境で最も活発に活動します。
夏場は特に、室温が高くなりやすく、カビが発生しやすい環境になります。
カビは、ほこりや髪の毛、皮脂などを栄養源として繁殖します。
クッションフロアは、掃除が行き届かないと、これらの汚れが溜まりやすく、カビが発生しやすい環境になります。
カビは、一度発生すると、放置するとどんどんと増殖していきます。
放置すると、見た目の悪化だけでなく、健康被害を引き起こす可能性もあります。
クッションフロアにカビが発生してしまった場合は、適切な掃除方法で対処する必要があります。
掃除できる方法を紹介します。
消毒用エタノールは、カビの除菌効果が高く、賃貸物件でも安心して使える掃除用品です。
消毒用エタノールを使った掃除方法は、以下の手順で行います。
まず、以下のものを用意してください。
・消毒用エタノール
・スプレーボトル
・中性洗剤
・雑巾
・マスク
・ゴム手袋
換気を十分に行い、マスクとゴム手袋を着用します。
雑巾で床の汚れを拭き取ります。
スプレーボトルに消毒用エタノールを入れ、カビに吹きかけます。
数分置いて、中性洗剤を含ませた雑巾でカビを丁寧に拭き取ります。
洗剤が残らないように、水で濡らした雑巾で拭き取り、乾いた雑巾で拭き上げます。
クッションフロアの裏側にカビが発生している場合もあります。
裏側のカビは、目視では確認しにくいですが、放置すると、表面にカビが発生したり、床材の劣化につながる可能性があります。
裏側のカビ対策としては、以下の方法があります。
・クッションフロアを剥がして、裏側のカビを掃除する。
・クッションフロアを張り替える。
カビの再発を防ぐためには、以下のことに注意しましょう。
・こまめな掃除
・換気
・湿度管理
クッションフロアは、カビが生えやすい床材ですが、適切な掃除方法と予防策を行うことで、カビの発生を防ぎ、快適な住空間を実現できます。
この記事で紹介した方法を参考に、クッションフロアのお手入れをして、清潔な住環境を保ちましょう。