キッチン壁紙張り替えの費用を抑える4つの方法と壁紙選びのポイント
2024.09.21「キッチンをリフォームしたいけど、費用が気になる。」
そんな悩みをお持ちのDIY好きさん、必見です。
今回は、費用を抑えつつ、おしゃれなキッチンを実現するための、壁紙張り替えのコツをご紹介します。
安く済ませたいけど、妥協したくないというあなたも、この記事を読めば、理想のキッチンに近づけるはずです。
キッチンの壁紙を張り替える際に、費用を抑えるには、いくつかの方法があります。
ここでは、特に効果的な4つの方法をご紹介します。
無地やシンプルな壁紙は、柄物に比べて価格が安く抑えられます。
特にこだわりがない場合は、キッチンに合うカラーの無地壁紙を選ぶことで、費用を大幅に削減できます。
また、柄物の壁紙は、つなぎ目で柄を合わせる必要があり、無駄が発生してしまうことも。
その点、無地壁紙は無駄なく使用できるので、より経済的です。
壁紙の処分費用は、業者に依頼すると数千円程度かかる場合があります。
自分で処分することで、この費用を節約できます。
壁紙の処分方法は、細かくちぎって燃えるゴミとして出すか、粗大ゴミとして出すかの2つがあります。
自治体によってルールが異なるため、事前に確認するようにしましょう。
冷蔵庫や食器棚など、大型の家具や家電の移動も、業者に依頼すると費用が発生します。
自分で動かせるものは、事前に移動させておきましょう。
ただし、壁紙の処分と同様、家具家電の移動が込みの場合、費用の節約にはなりません。
見積もりの際に、必ず確認するようにしましょう。
費用を抑えるなら、DIYで壁紙を張り替えるのも有効な手段です。
6畳の場合、壁紙代と道具代を合わせても、2万円前後で張替えが可能です。
ただし、壁紙の長さをぴったりで購入すると、万が一足りなくなったり破れたりした際に、作業が止まってしまう可能性があります。
余裕を見て購入するようにしましょう。
費用を抑えられたとしても、せっかく張り替えるなら、お気に入りの壁紙を選びたいですよね。
ここでは、キッチンに最適な壁紙を選ぶためのポイントをご紹介します。
キッチンは、油汚れや水滴、臭いなど、様々な問題が発生しやすい場所です。
壁紙を選ぶ際には、これらの問題に対応できる機能性を重視しましょう。
1:油汚れ防止機能
油汚れに強い壁紙は、拭き掃除がしやすく、清潔な状態を保てます。
特殊なコーティング加工が施されているため、汚れが付きにくく、簡単に拭き取れます。
2:消臭機能
消臭機能付きの壁紙は、壁に染み付いた臭いを吸着・分解し、快適な空間を実現します。
光触媒や消臭剤が採用されており、気になる臭いを抑えてくれます。
3:不燃認定
ガスコンロを使用している場合は、コンロの近くに不燃認定の壁紙を使用しましょう。
火災に強いだけでなく、防汚機能も兼ね備えた壁紙もあります。
4:撥水機能
撥水機能付きの壁紙は、水を弾くため、水滴がついた場合でも簡単に拭き取れます。
カビの発生を防ぎたい方にもおすすめです。
機能性だけでなく、デザインも重要なポイントです。
キッチン全体の雰囲気に合う壁紙を選びましょう。
1:色
キッチンに合うカラーを選ぶことは、空間の印象を大きく左右します。
明るい色を選ぶと、空間が広く感じられます。
一方、落ち着いた色を選ぶと、落ち着きのある空間になります。
また、壁紙の色によって、家具や家電の色とのバランスも考慮する必要があります。
2:柄
無地、ストライプ、花柄など、様々な柄があります。
キッチンにアクセントを加えたい場合は、柄物の壁紙を使うのも良いでしょう。
ただし、柄が大きすぎると、圧迫感を感じてしまう可能性があります。
キッチン全体のバランスを考えて、適切な柄を選びましょう。
3:素材
壁紙の素材には、ビニールクロス、紙クロス、布クロスなどがあります。
それぞれ特徴が異なるため、用途や好みに合わせて選びましょう。
ビニールクロスは、耐久性が高く、汚れに強いのが特徴です。
紙クロスは、自然な風合いが魅力です。
布クロスは、高級感があり、温かみのある空間を演出できます。
壁紙の価格は、機能性やデザインによって大きく異なります。
予算に合わせて、適切な壁紙を選びましょう。
機能性やデザインにこだわりたい場合は、価格が高くなる傾向があります。
コストを抑えたい場合は、無地やシンプルな壁紙を選ぶのがおすすめです。
キッチンの壁紙を張り替える際は、費用を抑える方法と、機能性、デザイン、価格など、様々な観点から壁紙を選びることが重要です。
費用を抑えるには、壁紙の選び方や細かい部分の工夫までする必要があります。
今回の記事を参考にして、理想のキッチンを実現してください。